生まれながらにして心臓病だった莉桜は、移植手術に成功し健康な身体となった。
彼女のこれからの人生は、なんの憂いもなく送られるはずだった。
ところが、退院したその日から、莉桜は自分の中に芽生えた別の人格を意識し始める。
はたしてこの現象はなんなのか、臓器提供者は誰なのか?
莉桜を、そして心臓を巡り、多数の人々の思惑が交錯する。